2005年03月15日

海と暮す

北風が吹きつける中、漁に出ていく。つらい仕事だ。
能登半島に囲まれた富山湾、天然の生簀と言われるほどに魚種は豊富だ。

漁師



3,000mの山々からミネラルを豊富に含んだ清水が流れ込む。
富山湾は水深があり複雑な地形をしている。水深は駿河湾、相模湾に次ぐ3番めに深い湾で、岸からわずか10km〜20kmのところで1,000mにも達する。だから、自然と魚が集まる。

富山湾で水揚げされる魚のほとんどは定置網漁だ。
しかし、その影で細々ではあるが刺し網などで生計を立てている漁師もいる。そんな漁師たちも高齢化してき、なかなか担い手がいない。
若い人たちは、収入の安定した大型の定置網で漁業に従事する人が多い。
長年従事してきた漁師は、自分の網を指す場所が決まっている、それは海底の地形が頭にはいているからだ。
海底の地形を知らなければ魚の通る場所が分からない、今は魚探、ソナー、レーダーなどがあるが、昔は山を見て判断したそうだ。
山を見る目、潮をよむ目、すばらしい智慧を持っている。この智慧は簡単に身につくものでは無い。資源の管理も然りだが、これまでの培った智慧を永く伝えるのも、大切なことではないだろうか。

そんなことを考えながら、獲れたての魚を頂き食べている。今日もたくさんのカタクチイワシを頂き"ぬた"にして頂いた。

漁船




posted by 大呑@Shun at 21:49| 石川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大呑から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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